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丸井のブログ

『ウマ娘 シンデレラグレイ』の登場人物やレースの元ネタ

ウマ娘シンデレラグレイが面白いです。

アニメでは脇役だったオグリキャップが主役のスピンオフ漫画です。現在はヤングジャンプ本誌、ヤンジャンアプリ、となりのヤングジャンプで連載中です。時系列的にはアニメでスペシャルウィークトレセン学園に入学する以前の話です。後に中央に転入するオグリキャップの地方時代から物語が始まります。熱いストーリー展開と迫力ある作画が素晴らしいです。現在は13話まで連載しているのですが、なんとヤンジャンアプリ及びとなりのヤングジャンプでは全話無料公開中!(なんで?)まだまだ追いつけますよ。ただ突然無料期間が終了する場合も考えられますのでご注意ください。

この漫画は実在した競走馬のオグリキャップを半生をモデルにしています。そのまま読んでも面白いのですが、作中の登場人物やレースの元ネタを推測したり比較したりするのも楽しいです。アニメもそんな感じでしたね。そこでいくつか12話までの元ネタを簡単にピックアップしてみました。

 

北原(トレーナー)が観戦している日本ダービー

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ゴールドシチーが出走していることから1987年の日本ダービーで間違いないでしょう。作中ではメリービューティー、ルナスワローという漫画オリジナルのウマ娘が出走していますが、この二人は実在したメリーナイスサニースワローという競走馬が元ネタだと思われます。

また史実でもこの年にオグリキャップがデビューします。

 

フジマサマーチ

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オグリキャップのライバルのフジマサマーチですが、名前や戦績からマーチトウショウが元ネタだと思われます。

 

オグリキャップのデビュー戦

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オグリキャップのデビュー戦に出走した競走馬を調べるとフジマサマーチ以外のウマ娘にも元ネタがあることがわかります。3枠3番のサウスヒロインは同じく3枠3番だったノースヒーローという競走馬の名前をいじったものでしょう。2枠2番のオーカンメーカーもフェートオーカンという競走馬が元ネタだと思われます。「メーカー」はフェートオーカンの父であるフェートメーカーから取ったものでしょう。

またレースの日付も史実と一致しています。

 

オグリキャップの2走目

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デビュー戦で一緒に走ったサウスヒロインなどが出走していることと枠順からこちらも実際のオグリキャップの2走目が元ネタであることがわかります。

ただ漫画では8人のレースですが元ネタの方は7頭しかいません。これはストーリー展開の都合によるアレンジでしょう。また8番ゼッケンを付けたノルンエースというウマ娘が悪役ですので、実在した競走馬にこの役割を任せないよう配慮したことも考えられます。

 

ジュニアクラウン

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オグリキャップが実際に出走した同名のレースがそのまま元ネタになっています。作中の第15回という開催回数も史実と一致していますね。またこのレースは2020年現在まで毎年開催されています。

漫画ではジュニアクラウンで初めてオグリキャップとフジマサマーチが再戦しますが、史実ではこのレースですでに5度目の顔合わせです。4戦目までの戦績は2勝2敗と拮抗しています。

 

中京盃

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こちらも史実と同名のレースが元ネタです。ですがジュニアクラウンと違って現在中京盃という名前のレースは開催されていません。

また現在の中京競馬場は中央のレースしか開催されていませんが、オグリキャップの現役時代のころは地方も併用していました。

 

回想シーンで北原が観戦しているレース

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回想シーンで北原がGIレースを観戦していますが、勝ったウマ娘の名前(イワノフラッシュ)や菊花賞からの連勝という戦績から考えると1972年のイシノヒカルが勝った有馬記念が元ネタだと思われます。

ちなみにこのときの北原は25才であると明かされています。作中現在の年齢は不明ですが、史実のオグリキャップが1987年にデビューしたことや北原や六平の外見の変化を考えるとなんとなく推測できるかもしれません。

 

鳴尾記念

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タマモクロス鳴尾記念というレースで初めて重賞を制しますが、これも史実がそのまま元ネタになっています。

タマモクロスが稲妻のようなものを帯びていますが、これは実際に異名として親しまれていた「白い稲妻」にちなんだ演出でしょう。この異名はウマ娘の公式設定でも採用されていますね。

 

ゴールドジュニア

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作中のオグリキャップがこれから出走する予定のゴールドジュニアですが、史実ではこれがオグリキャップの地方時代最後のレースとなります。

 

この記事では取り上げませんが、元ネタがありそうな登場人物や設定は他にもあります。気になった方はぜひ探してみてはいかがでしょうか。